新年明けましておめでとうございます。
令和5年は、卯歳にふさわしく、耳を立て、前へ跳ね、大いに飛躍できる年になるよう願っています。
昨年は、新型コロナやロシアのウクライナ侵攻による物価高や円安の影響を受け、厳しい経営環境でしたが、社員一同、力を合わせ、地道に業務改善に取り組んできました。
また、コロナ後を見据え、わが社のポテンシャルを踏まえ新規業務について、若い社員も参加して様々な検討をしています。新しい事業の可能性を社員一人ひとりが自ら考えることは、たとえ小さなことでも将来に向けて大きな一歩になると私は信じています。
現場では令和6年秋の田原バイオマス発電所の発電開始に向けて、着実にその準備を進めています。
また、健康経営や働き方改革を積極的に進めており、関係者からは先進的な事例として取り上げられ、会社の活気・元気につながっているように思います。
さらに、わが社のデジタル化・DXの導入について、愛知県の中小企業向け「デジタル技術導入モデル実証事業」に応募し、その実施が決定したところであり、これからデジタル技術を導入した業務改善に取り組みたいと計画しています。
また、今年は来年の事業拡大に備え、8年ぶりの新卒者採用を予定しており、わが社にフレッシュな新人が久しぶりに入社し、新しい風が吹き込まれることを期待しております。
新型コロナの第8波がまだ収まらない中、今年も厳しい経営環境が続くと予想されます。
先ずは、安全第一に作業を行うと共に、業務を進めていく上で発生する様々な課題に対し、幅広い情報収集と情報共有のもと適時適切な意思決定による迅速な対応が求められます。
引き続き、昨年と同様に、総合グループ始め関係会社の皆さまにご理解とご協力をいただきながら、オープン&フェアの精神で、会社の成長を目指したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。